■100s/OZ# 9.18sun.大阪レポ■
■ロックな出来事AtoZ↑■100s/OZ# 9.18sun.大阪レポ
ネタバレオンリーといってもいいくらいなので。嫌な人は読まないでくださいね。
たった2ヶ月ぶりの100s。
こんなにもすぐに、また中村くんのライブが見れるだなんて。
と、もう数日前からわくわくしっぱなしで、やっと当日を迎えた。
2Daysでどっちのチケットを申し込むか悩んだ。
1日目の方が元気あるやろうけど、2日目のほうが、"最後だよさよなら大阪"感、で特別な感じがする。って思って、勝手にEMILKのぶんもチケットを申し込んだ。
届いたチケットが11組だったんで、Zeppでいうと1100番台。きっとなんにも見えないんだろうと思ったのに、端は空いてて、するするっと入っていくと、けっこう前の方までいけたし、まわりの人も詰めたりしないので、しっかり見えた。
前回、まっちいを120%堪能したから、今回は反対側で小野ちゃんを堪能することに。
中村くんへの想いは前回の
OZライブレポで語ったとおり。
しつこいから省く 笑
行く前に誰かのブログで1曲目は光は光やった、って書いてた。
その通り。
だけど、一曲目はわくわく感いっぱいで、泣きそうにはならずにすんだ。よかった。
今回もステージ後ろには巨大鏡が何枚も配置されてて、それで映像とか照明の効果が倍増。
今まで、一番オトコマエなライティングは逆光やと思ってたけど、考えを改めた。足下から強い光を当ててあって。それに赤。
すると、赤いステージの背景に、巨大なくっきりした影が。
かっこよかった。楽器を弾くシルエットも同じ様に大きな影に。
『扉の向こうに』で「〜〜この腕は赤に」のとこで中村君がいつもやる両腕を挙げるジェスチャーとか。ぞくっとした。
見事に世界が表現されてたように思う。
そして。
小野ちゃん。120%堪能しました。衝撃やった。なんだあの変なギターの弾き方! あ、ファンの人見てたらごめんなさい。でも、見たことない弾き方やったよ。なんやろう、ギターに魂操られてるような。
ふにゃんふにゃんやったよ。
あんまりにも意外で、はじめは気持ち悪っ、って思ったのに。
あたしの中には、どうしてもうけつけない気持ち悪さ、と愛おしい気持ち悪さ、の二種類あって。
で、小野ちゃんは後者やってんけど 笑
気がつくと、ずっと小野ちゃんをみつめてた。
終わる頃には大好きになってたから 笑
『扉の向こう』は、前までそんなに思い入れなかった。
だけど、自分が考えてることと重なって、泣きそうになった。あの曲の後は、ステージを含め会場全体がしんみりしたムードになる。
『ひとつだけ』『ここが果てなら』でまた泣きそうになる。ていうかちょっと泣いた。
『ひとつだけ』で、近くにいた人たちが一気に下を向き始めた。きっと泣いてたんやろうなあ。
風邪をひいた中村くんは声が枯れてて、歌うのがキツそうなところもあったけど、声が枯れたら枯れたなりの素晴らしいライブをするよ、ってなことを言ってた。
そういうふうに言ってくれて、嬉しくなった。
MCはやっぱり面白くて、いっぱい笑った。池ちゃんも病み上がりで声が枯れてた。なんか、ずっとペットボトルに入った黄色い液体を飲んでたけど。CCレモンとかデカビタCとか、そういうのんかな。
アンコールで小谷美紗子ちゃんという女の子が出てきた。ヒントくれたけど、知らない人だったので、分かるはずもなく。でも、すごいかわいい声の女の子やった。『またあした』を一緒に歌う。
背景スクリーンに巨大な満月が映されてた。
1回目のアンコールが終わって、もう一度メンバーが出てきた。
みんなで並んでおじぎをして。帰っちゃうんかなって思ったら、どっからか、もういっかいコール。
円陣を組んで話し合った後、もう一曲やってくれた。
OZの時は不思議な終わり方したけど、今回はスパっと終わった。
もうちょっとはセットリストとか覚えてたはずやねんけど、その後に、居酒屋でライブの感想語りながら酔っぱらったら、かなり忘れてしまった。
空にはさっきとおんなじ満月。
えみると、たのしかったな、たのしかったな、ってため息を繰り返しながら、にやにやして家に帰った。
ああああ、幸せやった。
100sに行くと、なぜか興奮っていうよりも、優しい気持ちになる。
中村君大好きっていうよりも(もちろんそれはあるけど)、人間大好き、みたいな。なんかそういう気持ちが湧いてくるから不思議。
2日たったのに、昨日も今日も肩が筋肉痛。
『いきるもの』で池ちゃんが拍手催促するから、もう。(^3^)
一生『主題歌』を生で聞けることってないんかな。
聞きたいなあ。たぶん、号泣で鼻水が出ると思う。
100sとthe polyphonic spreeは、できれば大切な人を全員連れて行ってあげたい!と思う。そんなライブ。
そのくらい見た後幸せな気持ちで満たされる。
愛だね、愛。